節約のために日中の会社や学校で食べる食事は自作のお弁当を持参したいと考える方は多いと思います。
しかし、「汚れた弁当箱を家に持ち帰りたくない」、「疲れて帰った後にわざわざ弁当箱を洗いたくない」という理由で、実行に移せない方は多いのではないでしょうか。
今回はそんな節約弁当持参生活を始めたいけど一歩を踏み出せないあなたに向けて、10年以上お弁当持参生活を続けた私が、効果絶大な解決策をご紹介します。
目次
【洗い物不要で時短効果大】冷凍も可能な使い捨て容器弁当節約術
私がお弁当持参生活をおすすめしたい理由
この投稿を見ていただいている方は、おそらくすでにお弁当を会社や学校に持参することについて前向きながらも、その一歩が踏み出せないという方が多いと思います。
なぜか?それは、きっとお弁当持参生活で得られるメリットがしっかりと認識できていないからではないでしょうか。
そこで、まずはお弁当を持参すると、どんないいことがあるのか?を認識してモチベーションを上げてもらいたいと思います。
食費の節約効果が絶大
お弁当を持参したいという方の一番興味がある点は、なんといっても食費の節約効果が絶大という点です。
外食なら一食あたり1,000円程度かかることはよくある話ですよね。。
しかし、私の経験でいえば自作のお弁当で一食1,000円の材料費がかかったことはないです。
白いご飯にいくつかおかずを入れても、200~300円程度、前日のおかずを流用すればさらに安価にすることもできます。
このように外食と比べると一食あたり数百円もの節約です。これを1年間続ればとても大きな節約効果です!
健康なものを食べることができる
食品添加物が入っていたり、塩分が濃かったりするような食材は使わずに、自分が健康だと思う食材のみを入れることができます。
好きなものを好きなだけ食べることができる
自作のお弁当なら自分の好きなものを好きなだけ詰め込むことができます。
無理して苦手な付け合わせの漬物やパセリは入れずに、自分が好きな卵焼きや唐揚げだけを入れることもできます。
量だってお腹いっぱい詰め込むこともできますし、ダイエット用に少量にすることも自由自在です。
どうでしょうか?ここまで読んで、お弁当持っていこうかな?って気分が高まって来たでしょうか?
お弁当持参のハードルが高いと感じる理由
ここまでお弁当生活への期待を持ち上げましたが「お弁当を持参するハードルが高い!」という感情は消せてないと思います。
ここで、お弁当持参生活が難しいと感じる理由を考えてみます。私自身の経験から理由は以下の3点と考えてます。
お弁当持参を妨げる理由トップ4
- そもそも自炊習慣がないので、料理を作るイメージがわかない。
- ただでさえ朝忙しいのに、朝起きて弁当を作る余裕などない
- 疲れて帰ってきて使用済みの弁当箱を洗うのがめんどうくさい。
- そもそも汚れた弁当箱を家に持って帰ってくるのが嫌だ。
自炊習慣がない方は、まずはお米を炊いてみよう!
1に該当する方は、まずお米を継続的に炊く事からはじめてみましょう。
ご飯さえ炊けてしまえば、あとは買ってきたお惣菜でもいいので2~3品箱に詰めればお弁当の出来上がりです!
そのほかの、2~4が原因でお弁当持参生活を始めることができていない方は、簡単な解決方法を次項で紹介します。
お弁当持参生活を簡単にするには、使い捨て弁当箱容器を利用する
では、ここからいよいよ、お弁当持参生活を始めたいけど、一歩が踏み出せない方へ解決方法をご紹介します。
先に結論を言ってしまうと、使い捨ての弁当箱容器を利用するというのが私なりの回答です。
私が利用している弁当箱は以下の画像の シーピー化成社製「耐熱ー5」 という商品です。 サイズは縦165mm×横123mm×高さ32mmと、普通の弁当箱サイズで使い勝手がいいです。(写真のほかに透明なフタがあります)
これが当時5個1セットで近くのダイソーで100円で売っていました。
使い捨ての弁当箱容器を利用するメリット
ここからは、この使い捨ての弁当箱容器を使うことによる具体的なメリットをご紹介します。
使い捨て弁当容器なら、使用後すぐに捨てられる。
言わずもがな、使い捨て容器なのでコンビニで買ったお弁当同じように、食事後はそのままごみ箱に捨てれば良いです。
汚れものを家に持って帰る必要がない
お弁当持参生活を続けるうえで私自身が最も嫌だったのが、使い終わった汚れた弁当箱を家までカバンで運ぶ事でした。
私の職場は給湯室でのお弁当箱洗いは禁止だったので、汚れはティッシュで拭くぐらいしかできません。
夏場の暑い時期は帰宅する頃には、お弁当箱から変なにおいがしてそのたびに嫌な気分になっていました。
その点、使い捨て容器ならば食事後に捨てているので手元にありません。
洗い物をする必要がない
疲れて家に帰って、見たくもない汚れ物をカバンから出して洗って…を毎日繰り返すのは苦痛です。
もう捨ててしまった使い捨て容器は、そんなことを気にする由がありません。
弁当箱が複数あるので、週末にいくつか作って冷凍しておけばOK
これはかなりのズボラテクニックですが、使い捨て容器に変えるという事は、弁当箱が複数あるという事です。
そのため、中に入れる具はなんでもOKというわけではないのですが、作り置きをして冷凍保存、使うときに解凍といった運用ができます。
中に入れる具をどのような点に気を付ければよいかついては、本投稿の後ろの方で改めて紹介しますね!
結論、私はお弁当箱を使い捨てに変えて大満足
どうでしょう?
おしゃれなお弁当箱を、使い捨ての弁当箱容器に変えるだけで、汚れによる嫌な気持ちや洗う手間がすべて無くなります。
使い捨て弁当箱はどんなものを選べばいいのか
次に使い捨て弁当容器はどのようなものを選べばよいのか、ポイントを紹介します!
耐熱性の弁当容器を選ぶ
おすすめしたいポイントは、耐熱容器を選ぶ事です。コンビニ弁当で、そのまま電子レンジをしても大丈夫な容器がありますが、あの素材です。
この耐熱容器を利用すると、弁当ごと冷凍→電子レンジに入れて食べる前に電子レンジする事が可能になります。つまり弁当の冷凍保存ができます。
私が使っている、耐熱ー5は、「耐熱」の名の通り130℃まで耐えてくれ、電子レンジで弁当箱をそのままチンする事ができる力強い相棒です。
自分に合った大きさを選ぶ
私は近所のダイソーで4枚100円で販売しているのを見つけて買いました。
ダイソーさんって他社に製造を委託して小分け販売しているケースがあるので、今回もそれかな?と思い調べたら、シーピー化成というメーカーの品という事がわかりました。楽天でまとめてゲットしました。
ダイソーでなくともスーパーなどでも行楽商品のコーナーなどに、様々なサイズの品が置いてあります。
ぜひ現物を実際に見て自分に合ったサイズのものを見つけて下さい。
使い捨て弁当容器で冷凍弁当を作る際の注意点
使い捨て弁当容器で冷凍弁当を作る際には、中に入れる具はなんでもOKというわけではありません。
凍らせることで食感が変わる食材、解凍時に水分が多く出る食材は利用できない
たとえば、葉物野菜のような繊維質の食材は向いていないです。
利用するなら水気を十分に切ってから、卵でとじる等、水気が出ない料理にする必要があります。
あと豆腐は一度凍らせると水分が抜けて高野豆腐のような感じになりおいしくないです。
加工肉製品は特に問題なし
ハンバーグ、唐揚げ、ウィンナーなどの加工肉製品に代表される解凍時に水分があまりでない食材は解凍しても違和感なく食べることができます。
何をいれて良いか・悪いかは試行錯誤を繰り返してみると面白いですよ。
私は弁当持参生活を始めたころ、汁が多く出る弁当を作ってしまい、カバンの中が濡れるという事件を起こしたことがあります。
実際に発生すると結構な大惨事になるので、水気には気を付けてください。
まとめ:弁当持参生活は節約なるし楽しい
お弁当を持参する事で、外食と比較して大幅に食費を節約できます。
私の場合は、外食の場合毎食800円~1,000円程度かかっていましたが、150円~200円程度で済むようになりました。これが毎日続くのですから、かなりの節約です。
また、自分のペースで自分が食べたいものを安価に食べることができるようになるなど、うれしいことがいっぱいですよ。
お弁当を持って行きたいけども、いまいち踏ん切りがつかない方は、この方法であれば安心して弁当をもって行けますので、是非おためしください。