こんにちは。
今話題の楽天モバイルに申し込みをしました。
実際にSIMカードが届いて1か月程度使ってみたので、そのレビューも書いてみようと思います。
結論を先に書くと、価格・品質・速度共にとても満足しています。
2021年4月15日追記:今週接続できないトラブルに遭遇したので追記しました。
2021年6月4日追記:前回の投稿から2ヶ月ほど経過したので使用感を追記します。
目次
【徹底レビュー】楽天モバイル×Huawei製モバイルルータE5785
楽天モバイル料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VI」
私が契約したプランはこちらです。
2021年4月7日までの申し込みであれば、容量無制限で1年間無料で利用できるキャンペーンを実施していたので2月下旬に申し込みをしました。
ばっちりキャンペーンの適用範囲内です。
※この記事を書いている時点で年間無料キャンペーンは終了しましたが、あらたに3カ月無料キャンペーンが始まりました。
1年間無料キャンペーンに乗り遅れた方もまだ間に合いますよ。
楽天モバイル料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VI」(2021年4月11日時点)
・1GBまでは無料
・3GBまでは980円
・20GBまでは1,980円
・20GB以上はどれだけ利用しても2,980円
※通話料金等従量課金分、オプション、ユニバーサルサービス利用料などは別に発生
楽天モバイルHPより抜粋
このように、2021年1月末に発表された他社対抗の新プランです。
契約後1年が経過したあとも使用量が1GB以下であれば料金は無料になり、放置しておいてもお金がかからなくなりました。
無料でサービスを提供する事について、公正取引委員会が文句をつけてもよさそうなものですが、今のところ「問題なし」との判断のようです。
消費者としては嬉しい限りですが、既存のMVNO業者は本当に大変だと思います。
さらに、本サービスへの加入がSPUと呼ばれる楽天市場利用時のポイント還元率アップ対象となりました。
今までも楽天モバイルは気にはなっていました。
でも、当ブログの趣旨でもある「節約」を考えると、回線契約を増やす事自体が嫌で申し込みを躊躇していました。
ただ、使わなければお金はかからず、契約しているだけで楽天市場のポイント還元率アップ。
さらに私が申し込んだときは7,000ポイント分の楽天ポイントがもらえるという信じられない好条件が提示され、申し込まない理由がなくなってしまったのです。
こんなに大盤振る舞いして楽天さん大丈夫?と心配になってしまいます。
手続きはすべてオンラインで完結し、実店舗に行く必要や書類にハンコをついて送り返す必要もなくとてもスマートでした。
レビュー
申し込みをして3日程度で手元にSIMカードが届きました。
今回はサブ回線としての運用で、手持ちのモバイルルータにセットしてみました。
1カ月ほど使ってみたレビューをします。
私の行動圏は東京・神奈川・千葉あたりですので、そのエリアの使用感であることを
ご承知おきください。
使用機器(Huawei Mobile WiFi E5785)
私が使用しているモバイルルータは、HuaweiのMobile WiFi E5785です。
楽天モバイルのSIMを差し込むと、勝手にネットワークに接続してくれました。
APNの設定等の個別設定は不要でした。
少し話が横道にそれますが、このHuawei Mobile WiFi E5785というのはなかなか優秀で、
バッテリーが12時間持ちます。スペックだけじゃなく、実際の値もほぼそれに近い感じの数字が出てます。購入価格は9,560円と国内メーカーの半分程度でなかなか値ごろです。
ただ、スマホのテザリングで事足りるせいか、一時期と比べると大分ラインナップが減っています。
確かに大体のことはスマホのテザリングで事足りるのですが、
通信の安定性ではモバイルルータに軍配が上がると思うのでぜひモバイルルータ頑張ってほしいです。
すいません。脱線しました。。。
電波状況
インターネットで事前に調べたところでは電波が入りにくい云々という書き込みを
たくさん見ましたが、私の行動範囲では電車での移動中も含めて、
電波が入らないところは1箇所だけでした。
2019年ごろには基地局整備の遅れについて楽天が総務省から
行政指導を受けるといった報道もありました。
しかし2021年現在、特に東京ではKDDIとのローミングが終了している状況でも
安定して電波をつかんでいる状況なので、基地局整備が相当進んでいる印象です。
ちなみに、電波が入らなかったところは雑居ビルの地下2階で
大手キャリアでもアンテナピクトがほぼ立っていない状況だったので、仕方ないかなという印象です。
2021年4月15日更新:接続トラブルに遭遇
2021年4月15日追記:今週月曜日に出先で利用しようと思ったところ接続できないトラブルに遭遇しました。その場所は普段であればアンテナピクトがしっかりと4本立っている場所なのでサービスエリア外というわけではないです。
機器の不具合を疑って何度か再起動を試しましたがやはりつながらず、その日は結局つながらずでした。
Twitterを調べると、数は多くないにせよ同様の事象に遭遇している方がいらっしゃったようなので、私だけの問題ではなさそうです。
ちなみに翌日に再度試したところ、問題なく接続できました。
2021年4月30日追記:その後トラブル無し
前回投稿から半月が経過しましたが、その後は接続トラブルはありません。
極めて良好です。
ただ、楽天モバイルの問題ではないのですが、利用している機器であるHuawei Mobile WiFi E5785が、スリープモードから復帰する際に、結構な頻度で再接続ができない状態になります。無線LANは接続できていて、本体液晶画面上は楽天モバイル網にも接続できている状態なのですが、実際にブラウザから接続をするとタイムアウトしてしまいます。そういった場合は本体再起動をすれば改善するのですが、ちょっと気になる状況です。ファームウェアのアップデートも来ていないようなので、もうしばらくこの状態ですかね…。
2021年6月4日追記:前回追記してからトラブル無し
前回投稿から約2ヶ月経過しました。
ほぼ毎日Huawei Mobile WiFi E5785で楽天モバイルを使用しています。
この期間、特に接続障害といったトラブルは一切なく快適に利用できています。
2021年3月末まで実施していた、1年間使用料金がタダになるキャンペーンによって
利用者数が大幅に増え速度低下が発生するのでは…と懸念していましたが、
今の所そういった事は一切ありません。
利用者が増えても通信品質に影響がないようにしっかりとコントロールできてます。
利用できるエリアについては、回線申し込みをした3月の時点で私の行動範囲は
すでにエリア内だったため、通信エリアが広がっているという印象はありません。
ただ、建物の奥で使用するときは大手キャリアと比べて電波の入りは弱いです。
この点はエリアというよりも電波特性に依存する部分が大きいとおもうので、
現在検討中の楽天モバイルへのプラチナバンド割当に期待といったところでしょうか。
速度
遅いと感じることはありません。
何度かスピードテストをしてみましたが、上り・下り共に
安定的に10~20Mbps程度の速度がでており日常の利用で困ることはないです。
ただ、一連のキャンペーンで加入者数が爆発的に増えているはずなので、
今後どうなるか不安ですが...。
4月30日追記:DL34.53Mpbs / UL35.43Mpbs
※十分なスピードが確保できています。
品質
一度だけデータ通信途中でネットワークが切れる事がありました。
ただNW自体・端末どちらが原因かは不明です。
ちなみに、私は楽天モバイルをモバイルルータで利用しており通話はしていません。
ネットワーク品質が重要な「通話」では別の評価になるかもですが、
少なくともデータ通信では不便を感じることはないです。
総評
ほぼ金銭的な負担無しにモバイル回線を手に入れてしまいました。
私の行動範囲では品質もほぼ問題なく、いい買い物(?)をした気分です。
楽天モバイルの料金プランは随時見直しが行われており、
料金プラン名「Rakuten UN-LIMIT VI」の後ろのⅥ(6)部分は、
どんどん増えています。
無料期間が終了する1年後には、基地局整備もさらに進み、
料金プランもアップデートされていることでしょう。
1年間楽天モバイルを使い倒した後にも、継続して契約したいと
思わせてくれるような存在でいてくれることを期待します。