こんにちは。今年は電気代が高騰していますね。秋以降急に上がった感覚です。
電力各社はさらなる値上げを国に申請しているそうなので、今後も値上げが続きそうです。
そんな中、私はスマートホーム機器であるSwitchbotで先月(2023年1月)消費電力を前年比で50%節電しました。
一度設定すればあとは自動で手間いらずで楽々ですよ~。
- この記事で解決できること
- SwichBotハブミニを使って自動で節電、電気代を節約するテクニックがわかります。
- 筆者の設定を例に具体的な電力消費量の削減ポイントがわかります。
我が家は全国的には比較的温暖とされる関東近辺です。
本記事の内容は、寒冷地にお住まいの方はそのまま適用できない場合もあろうと思いますが、節電のヒントになれば幸いです。
目次
一度設定すれば自動で電気代節約!SwitchBotで消費電力50%節電対策
自動で節電!電気代節約を実現するICT機器とは?
Switchbotを使って自動で室内の電気機器の電源オンオフを制御、惰性で利用している無駄な電力を削減します。
Swichbotハブミニはネットワークにつながる赤外線リモコン
今回もSwitchbotハブミニを利用します。Switchbotハブミニは簡単に言えばネットワークにつながる赤外線リモコンです。
タイマー機能を使って指定時刻に電気機器の電源オン・オフが可能
プログラム機能を使えば、例えば毎日朝8時に自動的に照明電源をオフにする設定ができます。
我が家は平日と休日でそれぞれ毎日同じようなリズムで生活をしています。
そこでタイマー機能で惰性や消し忘れで無駄に利用している電気機器の電源を自動オフにし電気代を節約する作戦です。
一方で電気代の過度な節電は心の貧しさを招くので、できるだけ家族に気づかれないように消費電力を削ります。
ちなみに今回利用するSwitchbotハブミニは、Amazonで売ってます。2023年1月18日時点で4,385円でした。
そこそこ高いですが、消費電力量が削減でき電気代が節約できたので十分に元は取れました。
SwitchBotハブミニを使って消費電力量を削っていく具体的な方法
消費電力が大きいエアコン・テレビ・照明が消費電力量削減ターゲット
事前にネットで調べた情報によれば、家庭内で消費電力が大きい電気機はエアコンがトップで、冷蔵庫、テレビ、照明と続きます。
冷蔵庫は無理に節電すると庫内の食材が腐ってしまう可能性があるので、今回は節電の対象外とします。(それはまた別の機会に…)
そのため、ターゲットはエアコン、テレビ、照明の3つです。いずれも一度電源をオンにすると長時間継続して利用する機器ですね。
電気機器を惰性や消し忘れで無駄に利用している時間を正確に把握して、Swichotハブミニで自動的に電源をオフにして消費電力量の削減を狙います。
我が家の電源オフタイマー設定内容を紹介
実際に消費電力を削減します。家族の生活リズムを観察して以下のようなタイマーを設定しました。
- 朝食終了の時刻に電源オフ(暖房・照明・テレビ)
- 夕食終了時刻に電源オフ(暖房のみ)
- 子供が寝る準備をする時刻に電源オフ(テレビのみ)
- 就寝時刻の30分後に電源オフ(暖房のみ)
- 23時に消し忘れ対策として念押しの電源オフ(暖房のみ)
上記①から⑤まで順番に見ていきます。
朝食終了の時刻に電源オフ(暖房・照明・テレビ)
朝食が終了する頃に、エアコン・照明・テレビ電源をオフにします。朝食が終わる頃には太陽で照明がなくとも明るく、エアコンを消しても余熱で暖かさが続きます。
テレビの画面が消えることで身支度も早くなり、家族からも比較的好評でした。
また、外出前に電気機器の消し忘れがあっても自動で電源オフになるのでとても安心です。
夕食終了時刻に電源オフ(エアコンのみ)
日没後ですが、厚手のカーテンのおかげでエアコンを止めても数時間は余熱であったかい状態がキープできます。
今までは夕食後も人が部屋にいる間は、何も考えずにエアコンをつけていましたが、一度やめてしまえば無駄な事だと気づきました。あたりまえを疑う事って重要ですね。
子供が寝る準備をする時刻に電源オフ(テレビのみ)
テレビがついていると子供が寝ないので、我が家では20時になると強制的にテレビの電源をオフにします。生活のメリハリもつくので一石二鳥です。
テレビ電源の自動オフについてコツがあるので別記事で紹介します!
就寝時刻の30分後に電源オフ(エアコンのみ)
子供たちは就寝時に部屋が寒いと眠りにつけないようですが、一度寝てしまえば周囲の気温は気にならないようです。
寒ければ寝ながら布団の中に潜り込んでますしね。
23時に家じゅうのエアコンを電源オフ
たまにエアコンの消し忘れがあるため、毎日23時に家じゅうのエアコン電源をオフにします。
昨年同月比で消費電力量50%削減達成
ここまでのアクションでどのぐらいの消費電力節約効果が出ているか、実際のデータを説明します。
昨年と今年の1月の電力使用量の比較です。まだ月途中ですが、予測使用量が前年同月差で-53%と大幅に消費電力の削減が実現できました。
電力単価があがっているので電気代半分にはなりませんが、我が家の電気代は大体昨年と同程度に抑えることができました。
電力会社のWebサイトによれば平均的な家庭より消費電力は少ないとのこと。
まとめ
ここまで読んで頂いてありがとうございます。
この記事では、SwitchBotを使って消費電力を大幅に削減できる方法を紹介しました。
本記事で紹介したSwitcbotを利用した節電対策は、一度設定すれば後は自動で楽々で、かなりの消費電力削減効果があります。
私はエアコン、照明、テレビをターゲットにしましたが、赤外線リモコンが利用できる電気機器であれば幅広く使えます。
私と同様に今年は電気代の値上がりに悲鳴を上げている方、Switchbotハブミニで電気代を節約してみませんか?