突然ですが家計簿をつけていますか?
毎月の収支計画を立てて実行管理をするためには、そもそも論として現状のお金の流れを正確に把握する必要があります。
そういった意味で家計簿をつけるのことはとても大事ですよね!
ただ、そうは言ってもレシートや領収書から都度家計簿に転記するのは、とても手間がかかる作業なので、労力を考えると積極的にやってみようという気にはなりにくいのではないでしょうか。
今回は、そんな問題を簡単に解決するツールとして家計簿アプリMoneyfowardを紹介します。
目次
家計簿アプリMoneyFoward
私がよく利用しているのは、MoneyFowardです。
銀行口座やクレジットカード・デビットカードと紐づけをすると、自動で明細取込します。連携できる口座は、ポイントサービス、電子マネー等、どんどん増えてます。
何もせずとも勝手にデータを取り込んでくれるので、とても楽ちんです。
でも、収支が見えるようになることで何がメリットなの?と思う人もいるかもしれませんね。
そこで具体的なメリットやデメリットを見ていきましょう。
Moneyfowardで収支を管理するメリット
その1:コスト意識を高く持ち続ける事ができる
Moneyfowardは、最初に設定したあとは基本的にデータの取り込みは自動です。
そうすると、月中に今どのぐらい使っているかな?というのをすぐ把握できます。
そうすると、赤字の場合は、今月は支出を抑えるようにしよう。。。といった具合に、コスト意識を高く持つことができます。
また、節約は一度対策を打てば終わりではなく、継続することが重要です。
こういったサービスを利用して、現状を把握できる状況にすることで、常に節約を意識する事ができます。
日々の収支をリアルタイムに把握できるので、私は実際にこのサービスを利用し始めてから、収支に余裕がない場合は
無駄遣いをやめようと思うようになりました。
その2:自分が意識していなかったお金の流れを可視化できる
万事において、状況を見えるようにすることは改善に必要な最初の一歩です。

私の場合は、可視化する事でコンビニエンスストアでの買い物が明らかに多いことが分かりました。
もちろん、薄々は気づいていましたが、数字として明確に現れることで、意識的にコンビニエンスストアを利用しないように心がけるようにしています。
その3:複数の決済手段を持っていても、楽に管理できる。
これもとても大きなメリットだと思います。
複数の決済手段を使い分けているような場合でも、一つの画面でまとめて利用状況を確認できます。
Paypayやd払い等、支払手段を自社のサービスに囲い込むために、期間限定でお得なキャンペーンを行うサービスが増えています。
もちろんお得な話なのでどんどん飛び乗りたいところですが、お金の管理という観点からは、支払い方法が分散することで収支を把握することが難しくなります。
その点、Moneyfowardでは複数の支払手段を自動的にデータ取得し、まとめて管理できるので、総額としていくら利用したのかをひと目で把握する事ができます。
キャンペーンを打つ側の囲い込み対策に対して、私達消費者側はICT技術を駆使することで、囲い込みを避け常にお得な決済手段を選択できますね。
その4:ポイント有効期限を教えてくれる。

ポイントの多くには有効期限が設定されていますが、意外と忘れちゃいます。
特にキャンペーンを打つ側の施策として自社サービスを頻繁に利用してほしいという意図があると思いますが、有効期限が1〜2ヶ月に設定されている、期間限定ポイントが増えています。
その点、MoneyFowardでは有効期限が迫っている事を通知してくれるので、使い漏れを防ぐことができます。
Moneyfowardを利用するデメリットというか留意点
ここまでメリットを紹介してきましたが、デメリット…というよりは留意点もありますので紹介しますね。
その1:明細までは自動データ取得できない。
自動で持ってこれる情報は決済単位。つまり、肉を〇g買ったとか、チューハイを〇本買ったみたいに各レシート内の明細は取得できません。
ただ、あんまり細かくても全体像の把握が難しいので、大枠としては十分な粒度だと思います。
その2:月額利用料がかかる
最大の難点ですね。もちろん、目的は収支を把握する事なので、手作業で家計簿をつけられる時間や根気をお持ちの方はお金もかかりませんし、そちらのほうがいいと思います。
ただ、そこまでの手間をかけるのは難しいという方は、家計簿をつける手間を考えると十分にペイできる金額だと私は思います。
また、家計簿をデジタル化しておくと、同月比較・同項目比較等、アナログと比較して検索性が高いこともポイントです。
まとめ:Moneyfowardすごく便利だからぜひ使ってみて!
このブログは、闇雲に節約を追い求めるより、一工夫して生活を豊かにする方向にベクトルを向けています。
その観点から、家計簿アプリMoneyfowardは収支把握を効率的に行えるツールとして有効です。
あらゆる対策を立てる上で一番基本となるのは現状把握です。
興味がある方はご利用してみてはどうでしょうか。