仕事中や外出時のどが渇いて衝動的にコンビニや自動販売機で飲み物を買う事ありますよね。1本1本は少額でも積もり積もれば結構大きな金額になってしまいます。
本投稿では水筒生活10年の私が、水筒を使って節約をするとどのぐらいの節約効果があるか、そして使いやすい水筒選びのポイントを説明します。
【食費節約】飲み物代を簡単に節約できる水筒選びポイント
水筒の節約効果はいくら?まずは計算!
水筒選びのポイントを紹介する前に、普段何気なく買っているペットボトルや缶飲料にどれだけお金をかけているかを見てみましょう。
これを読めば、あなたも明日から水筒をもってお出かけしたくなりますよ!
毎日1本買えば、年間では約5.5万円の出費
家の外でふとのどが渇いた時を想定してください。あなたはきっと自販機やコンビニで飲み物を買うでしょう。
買う場所や商品・サイズによっても異なりますが、例えば自動販売機で500ml缶コーヒーを購入すると価格は150円程度します。
1本だけでみれば大して高いものではないですよね。
次に、毎日通勤や散歩の途中にコーヒーを買う習慣がある自分を想定してください。
1年間365日毎日150円の缶コーヒーを買い続けると、54,750円がお財布から抜ける計算です。
1本1本は大した金額ではないものの、積もり積もれば結構大きな出費ですよね。
これだけの節約効果があれば水筒生活始めてみようって思いませんか?
飲んでしまえば何も残らない消費、それって節約対象
当然ですが、飲んでしまえばそのあとは、手元には何も残りません。
あくまで極論ですが、お茶、お水、ブラックコーヒーなどはカロリーがないので、ほとんど体には残りません。
もしのどが渇いたときに、手元に水筒があれば!わざわざ150円出して飲み物を買わなくてすみますよね。
水筒を持参するメリット
飲み物代を大きく減らせる
インスタントコーヒーの粉代は100杯で500円程度なので、1日あたりに換算すると5円程度、自販機やコンビニで購入する場合と比べればかなり安いです。自分が飲みたいものをこだわって選ぶことができるのも大きなメリットですね。
環境にも優しい
また、コスト以外にも当ブログでは、あまり気にしていない領域ですが、ペットボトルや缶を減らしすことができるので環境にも優しい効果もあります。脱炭素、カーボンニュートラルですね!
水筒を持参するデメリットは荷物が増え、重くなること!
最大のデメリットは、重くて大きいこと
持ち運びをするとずっしりと重くて大変。また、水筒によっては使い終わった後に洗うのが手間というのもデメリットです。
お勧めしたい水筒選びのポイント
ここまで、ペットボトル・缶飲料にどれだけのお金をかけているか、水筒を持参するメリット・デメリットを紹介しました。
しかし、デメリットはこれから紹介する水筒選びのポイントを押さえて水筒を選べば、ある程度は解決できます。
水筒選びに悩んでいる方は是非参考にして、自分に合ったタイプの水筒を選んでみてください。
自分が必要な容量を考えて、その中で軽いものを選ぶ
外出の時にはできるだけ荷物を軽くしたいですよね。
水筒の中身は液体なので、中身が多くなればなるほど重くなってしまいます。
そのため、まずは1日のなかでどの程度の量の飲み物があればいいかを把握、水筒を入れるカバンの大きさや空きスペースを、考慮しながら自分に適した容量を決めましょう。
ライフスタイルによって適切なサイズは大きく異なるので「このぐらいがおすすめ」とは一概には言えません。ただ今までの経験上、一度「重い」と思ってしまうと、その後水筒を使いたく無くなる傾向が強いので、小さくて軽めのものをおすすめします。
容量の目安
私の経験になりますが、オフィス勤務の方なら500ml程度が適量だと思います。
不安であれば1000mlサイズぐらいまでであればカバンに入ると思います。
1000mを超えるサイズはかなり大きいです。アウトドアやレジャーの際に選びましょう。
デザインや見た目が気に入ったものを選ぶ
毎日使うものなので、デザインや見た目が気に入ったものを選びましょう。
気に入ったアイテムを選べば、毎日の持ち歩きが楽しくなります。
この、毎日持ち歩きたくなる気分になれることが、水筒生活を続けるためのモチベーションになります。
飲み口が飲みやすいものをえらぶ
私一番のおすすめはワンタッチ式
おすすめは、ボタンを押すだけで簡単にふたを開けられるワンタッチ式のタイプです。
外出時や外での給水など、手がふさがっているシーンでの給水にもってこいです。
また小さなお子様に持たせる時も、ワンタッチ式なら簡単に開けられるので便利です。
ゆっくり味わって飲みたい人へのおすすめはコップ式
昔からよく見るタイプの水筒です。上部のフタがコップの役割をしています。
ワンタッチ式がどちらかといえば急いでいるときに素早く給水するイメージなのに対して、コップ式はゆっくりと味わいながら利用するイメージですね。
パートナーや家族など身近な人であれば、コップを共有しながらお茶を飲むのもよさそうですね。
洗いやすいものを選ぶ
中に入れる飲み物にもよりますが、お茶やコーヒーを入れるとかなり汚れがつくので、使用後は水筒を洗う必要があります。
しかし、洗うのが面倒だと、水筒を持っていくこと自体がイヤになってしまいます。
そこで、食器洗いブラシが入れやすい広口で、飲み口など各パーツが分解できて丸ごと洗えるものを選びましょう。
また、キャップ、コップ、飲み口などはデコボコがなく、食器洗いスポンジで汚れが取りにくいものが良いです。
常温でもいいなら、樹脂製ボトルを選ぶのも選択肢
熱いもしくは冷たい状態にこだわらないのであれば、魔法瓶タイプの保温できるものではなく、樹脂製の製品もおすすめです。
保温機構がない分、同じ容量でも小さくて軽いです。
また、折り畳みができるシリコンボトルという製品もあります。
一時的な利用という事であれば、使い捨て水筒もあります。
是非、自分お気に入りの水筒を見つけてみてくださいね!