こんにちは!節約大好きな筆者です。
最近は物価が高くなって、お財布の紐が締まる日々ですよね。 でも、節約は悪いことじゃありません!むしろ、節約は私にとっては幸せになれる活動のネタです。
「え?節約って心が貧しくなるものじゃないの?」と思う方もいるかもしれませんが、そんなことはありませんよ。 私がどうして節約で幸せになれるのか、この記事でお話しします。
- このブログで分かる事
- 節約はライフハックです。今日からすぐに節約をやってみたくなります!
- 節約疲れを起こさない、節約のコツがわかります
- 避けた方がいい「心を貧しくする節約」がわかります
節約はライフハック、決して心が貧しくならないと考える理由
節約はゲーム感覚でできる楽しいライフハックです。この記事を読んでもらえれば、あなたも節約が楽しくなるはずです!
節約とは限りある収入を活用して満足度を最大にする活動
節約というと、心が貧しくなるような気がしてしまうかもしれません。でも、そんなことはありません。
節約は、自分の収入の中で、自分の本当に欲しいものや必要なものにお金を使うことなんです。それは、自分の価値観に基づいて選択することですから、心が豊かになることでもあります。
例えば、食費や衣類や日用品などは、安くても品質が良くて長持ちするものを選びましょう。そうすれば、お金も時間もエネルギーも節約できます。
そして、節約した分を自分の好きなことや大切な人との時間に使ってみましょう。節約は心が豊かになる方法なんです!
節約すると心が貧しくなると考える人の心理
「節約すると心が貧しくなる」と言う人が考える「節約」とはどのようなものなのでしょう?
実際に話を聞くと、食費をギリギリまで切り詰める、スマホの契約通信容量を最小限のプランにするなど、とにかく支出を抑える対策が並びます。
お金の観点だけに視点を特化すればそれでもいいですが、常に我慢の生活で長続きしないでしょう。
節約すると心が貧しくなると考える人は「ストレスがたまる」スタイルを節約とする傾向が強いように感じます。
節約にストレスを感じてしまっていたら、節約はできないですね。ですが、私はそういう節約方法は初心者がやる事だと思います。
私がおすすめしたい節約は、惰性で毎日購入していたコンビニ缶コーヒーをやめて、インスタントコーヒーにするような「簡単に続けられる節約」です。
節約の目的を明確にするとモチベーションがあがる
節約活動をするうえでもう一つ大事なポイントは節約目的の明確化です。
ゴールが決まれば節約を続けるモチベーションが強くなりますし、「節約すると心が貧しくなる」なんて考える余裕はないはずです。
なんとなく100万円貯めるより、マイホーム購入の頭金にするために100万円貯める目標がある方が俄然やる気がでますよね。
節約ができないと嘆いている人は目的が明確でないことが多く、いわゆる節約疲れを起こしやすくなります。
まずは節約の目的を明確にしましょう。
節約を通じて生活の無駄を減らせば確実に心は軽くなる
物を買うとき、みなさんは「お金と価値が見合ってるかな?」と考えますよね。 でも、それって実は脳にとって大変なことなんです。 物を買うだけで、脳はストレスを感じます。
どうしてそうなるかというと、物を買うときには、いろいろなことを考えなければならないからです。
例えば、自分の予算や目的に合っているか、他の商品と比べてどうか、買った後に後悔しないか、などなど。 これらのことを考えるときには、脳の前頭前野という部分が活発に働きます。 前頭前野は、判断や計画、自制心などを司る重要な部分ですが、同時に疲れやすくストレスに弱い部分でもあります。
だから、物を買うときには、前頭前野がフル稼働して脳に負担がかかるわけです。
では、どうすれば脳に優しくできるでしょうか? 答えは簡単です。節約して物を買わないことです。節約するということは、物を買う必要性や頻度を減らすことです。 そうすれば、前頭前野が働く機会も減りますし、脳に与えるストレスも減りリラックスして気持ちも楽になります。
ゲーム感覚で節約を楽しむために重要な2つのコツ
節約大好きな私が、ゲーム感覚で節約を楽しむために重要だと思うコツを2点お伝えします。
どこまでの節約なら自分が許容できるかを把握した上で節約することが大事
最初のコツは、自分が許容できる節約の範囲を把握する事です。
節約は継続して効果が出る活動です。私の経験から言うと、自分が気持ちよくないと思う事はやめた方がいいです。
たとえば、食費を例に挙げると、自炊は絶対NG、宴会回数を減らす事はOKだがランチ削減はNG、お弁当を毎日持参でOK、など人により許容範囲は異なります。
自分がどの領域・どの水準までなら節約を許容できるかを把握しましょう。
節約のコツは自動化。考えずに節約が実現できれば心が貧しくなることはない
2つ目のコツは節約活動の自動化です。節約は継続してこそ大きな効果を発揮します。
しかしながら、三日坊主という言葉があるように人間は継続することが苦手です。その弱点を補うのが自動化です。
たとえば、毎日タイマーでエアコンを切る、シャワーヘッドを節水タイプに変える等、一度の設定で効果が継続する状況を作りましょう。
できれば避けたい、心が貧しくなる4つ節約
ここまで「節約は心が貧しくなる」という考えは誤っていると書いてきました。
しかしながら、節約方法を間違えれば「節約は心が貧しくなる」という指摘は正しいです。
ここからは、私自身の経験をもとにできれば避けたい「心が貧しくなる節約」を紹介します。
心が貧しくなる節約1:人付き合いを減らす節約
私が節約活動ビギナーの頃にとにかく出費を減らそうと、人からの飲み会の誘いを全部断った時期がありました。
確かに金銭的には楽になりましたが人間関係が薄くなり交友関係が狭くなりました。
私にとって「お金はあるが友人はいない状況」は幸せではないと思ったので人付き合いは節約しないと決めました。
心が貧しくなる節約2:作業効率や時短効果を無視した節約
節約するときは金銭面だけでなく時間や工数にも注意が必要です。
底値商品購入のために何軒もスーパーをはしごする節約行為は、移動時間を時給換算すると大幅な赤字なので失敗です。
あるいは、大きな鍋を買うお金をケチって小さな鍋で何度も料理をする行為も同じような事が言えます。
節約とは金銭面だけでなく時間・工数まで含めて効果があって初めて成功と言えます。
心が貧しくなる節約3:自己投資を切り詰める節約
自己投資を切り詰める節約もやめた方がいいと思います。
例えば、必要な知識得るための書籍購入を減らすと仕事の質が低下します。少なくとも向上は見込めないでしょう。
私は過去に自己満足目的で仕事と全く関係のない資格取得を目指して合格しました。それが数年たって偶然仕事に役立った事があり、結果的に給料も少し上がりました。
このように将来的なリターンが見込まれる場合もあるので自己投資は節約から外すことがおすすめです。
心が貧しくなる節約4:他人に何かを強制する節約
節約を他人に強制すると失敗します。 これはかなり重要なポイントです。
最初はうまくいくかもしれませんが、段々とお互いが考える節約の基準のズレが明確になりうまくいかなくなります。
例えば、奥さんは食費節約のために昼食を毎日弁当にしてほしい、一方で旦那さんは外で楽しくランチをしたいような場合を考えてみます。
どちらかの意見を100%通そうとすると確実に夫婦ケンカになります。 それよりは、毎月の上限金額を決めてその中でうまく旦那さんにやりくりを考えてもらう方が現実的ですし奥さんも疲れません。
他人に強制せずに自分だけでコントロールできる範囲で節約をする事、これは節約を継続する上で大事な要素です。
まとめ
本記事を読んでくださりありがとうございます!
節約のコツをお伝えしましたが、いかがでしたか? 節約は、収入に見合った生活を送りながら、自分の幸せを見つけるスキルです。
節約と聞くと、つまらない生活になると思われがちですが、そんなことはありません。
しかし、節約にもやり方があります。人間関係や効率性や自己成長を犠牲にする節約は、心にも財布にも良くありません。また、他人にも節約を強要するのはマナー違反です。
節約は、自分の価値観に合わせて工夫することで、楽しくなります。このブログでは、そんな節約のアイデアをたくさんご紹介しています。ぜひ他の記事もチェックしてみてくださいね!