日々仕事やプライベートで、ノートPC、スマホ、ワイヤレスイヤホンなど、いくつものデバイスを持ち歩くのが当たり前になりました。
そんな中で地味にストレスなのが、「複数ポートを使うと全然充電されない問題」です。
私もこれまで65WのPD対応充電器を使っていたのですが、PCとスマホを同時に繋ぐとどうにも出力不足になりがちでした。「あと少しで出かけなきゃいけないのに、急速充電されていない!」とやきもきすることが多々あり、モバイルバッテリーを手放せない日々が続いていました。
そこで今回、Amazonで価格が安かったこともあり、晩酌で酔った勢いそのままに「100W出力」かつ「ワット数表示ディスプレイ付き」という怪しげな充電器をポチってしまいました。
実際に使ってみてわかったこと、そしてこのガジェットが日常の充電ストレスをどう解決してくれたのかを正直にレビューします。

目次
なぜ「ワット数表示(ディスプレイ付き)」のPD充電器を選んだのか?
最大の理由は、「充電が遅い原因が分からない」というモヤモヤをなくしたかったからです。
急いでいる時に限って充電が遅い。これって、充電器のパワー不足なのか、適当に買ったType-Cケーブルが急速充電に対応していないのか、それともデバイス側の仕様なのか、パッと見では判断がつきませんよね。
「ちゃんと急速充電できているのかな?」と何度もスマホの画面をタップしてバッテリー残量を確認するのは、地味に集中力を削られます。
現在の出力がディスプレイに数値として可視化されれば、そんな「見えないストレス」から解放されるのでは、と考えたわけです。
ワット数表示付き100W充電器のレビュー(メリットと誤算)
届いてから数日、自宅や職場で使い倒してみて、いくつかの気づきがありました。
1. デバイスの要求電力がリアルタイムで分かる面白さ
いざ使ってみると、本体のディスプレイにリアルタイムで出力ワット数が表示されます。
ここで驚いたのが、パソコンをつないでいても常に一定の電力が流れているわけではない、ということ。重い処理をしている時はグッと数値が上がり、スリープ状態だと下がる。PCの負荷状況によって細かく増減しているのが丸わかりなんです。
「あ、今ケーブルが悪いんじゃなくて、PCが制御して電力を落としてるんだな」と状況がひと目でわかるようになり、充電に関する無駄な不安は完全に消え去りました。手持ちの怪しいケーブルをつないでみて「お、このケーブルちゃんと60W出てるな」と答え合わせができるのも、ガジェット好きとしては純粋に楽しいです。

2. 想定よりもデカくて重い(持ち運びには注意)
100Wという高出力かつディスプレイ搭載ゆえの宿命かもしれませんが、なかなかの存在感です。
私の場合は、普段の通勤でもかなり大きめのリュックを使っているので、カバンの中に無造作に放り込んでしまえば重さはそこまで気になりません。ただ、荷物を極力減らしたい方や、コンパクトなカバンで身軽に動きたい方には少し重労働なサイズ感かもしれません。据え置き用として割り切るか、カバンの許容量と相談が必要です。
3. ディスプレイの数値変動が気になりすぎる問題
ただ、ここで思わぬトラップがありました。
数値がリアルタイムでチカチカと変動するため、デスクの視界に入る場所に挿していると、気になって作業の邪魔になります(笑)。
「お、今60Wまで上がったな」と無意識に目で追ってしまうので、仕事に集中したい時はあえて視界に入らない足元のコンセントを使うなど、少し工夫が必要です。
4. 思わぬ副産物:職場で謎の注目を集める
実はこの充電器、会社に持っていって使っていたところ、同僚数人から「あれ、充電器変えました?なんか数字出てますよ」とツッコまれました。
普段、私が服や身なりを変えても一切触れてこないのに、ガジェットを変えた途端に気づかれるとは……。ファッションには無反応なのに、数字がチカチカ動く黒い塊には食いつく同僚たちの反応が少し面白かったです(笑)。良くも悪くも、人の目を引くデザインなのは間違いありません。
まとめ:充電速度のモヤモヤを解消したい人におすすめ
大きさと重さ、そして「数値が気になりすぎる」という誤算はありましたが、一番の目的だった「複数機器の充電における出力不足」と、「どれくらい充電できているか分からないストレス」はしっかり解消されました。
何より安かったですし、充電のボトルネックがどこにあるのか(ケーブルなのか機器なのか)を切り分けるチェッカーとしても非常に優秀です。
出先や職場で「あれ、充電遅いな…」「複数繋ぐと出力が落ちる…」とモヤモヤした経験がある方は、一度「ワット数の可視化」を試してみるのもアリかもしれません。職場でちょっとした話のネタにもなりますよ(笑)。