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【私やってます】テレワークで緊張感や集中力を保つ6つの方法

2021年4月25日

新型コロナウィルスの流行拡大をきっかけとして、最近テレワークの機会が増えました。

通勤時間などの無駄な時間を減らせるメリットがある反面、緊張感や集中力は低下しがちです。

本記事では、私自身が実践して効果があった改善策を6つ紹介します。

脳がプライベートモードと仕事モードを切り替えられない3つの理由

1.私を監視してくれる人がいない

会社のオフィスは、そこにいる事自体が脳を仕事モードに切り替えるスイッチになりますよね。

誰かに話しかけられる可能性がありますし、サボっていると怒られるので、常に緊張感をもって仕事をすることができます。

一方でテレワークでは、私以外の家族は会社や学校に行って不在なので、家にいるのは私一人です。そうすると誰も私のことを監視している人はおらず、緊張感が全くありません。

あくまで極論ですが、たとえば布団で寝そべって仕事をしててもアウトプットさえしっかり出せていれば、怒らることはありません。

適度に人に監視されるって大事なことだと思いました。

2.仕事以外のものが視界に入って気が散る

オフィスでは視界内はすべて仕事に関係するものなので、仕事以外の雑念が入りにくく自然と仕事に集中できます。

テレワークは生活空間を仕事に利用しています。

そうすると、仕事以外のアイテムも常に目に入る状態で、仕事をしながらも仕事以外のことを考えてしまい集中力が途切れがちです。

3.無駄な通勤も気持ちを切り替える効果があった

通勤時間が減ると1日を長く使うことができます。

しかし、朝の身支度、バス・電車での移動等、一連の提携動作が脳を仕事モードに切り替えるいわゆるルーティンとして機能しており、テレワークではそういった事がない分、プライベートと仕事の切り替えがしにくいのです。

結論:テレワークで生産性が下がったみたい

そういうわけで、私はオフィスにいる時と比べて生産性が下がってると感じました。

ただ、時間や場所にとらわれない柔軟な働き方による生産性向上は、コロナウィルスの拡大・収束に関わらず、これからの重要な課題です。

テレワークでも「シャキーン」と仕事するためにどうすればいいのか?をいろいろ試行錯誤して、効果がった物を6つ紹介します。

テレワークでは生産性が上がらないと悩んでいる方の参考になれば幸いです。

ポイントは「どうやって脳を仕事モードに切り替えるか?」です

テレワークでプライベートモードと仕事モードを切り替えて緊張感や集中力を保つための6つの方法

1.プライベートと仕事を切り替えるルーティンを作る

朝ごはんを食べてそのまま仕事を始めると、なんだか頭が切り替わりません。

そのため、私は意図的にプライベートと仕事の切り替えをするためのルーティンを取り入れてます。

具体的には近所のマクドナルドに行ってコーヒーを飲んでから、仕事を始めるようにしています。

「マクドナルドに行く=仕事の始まり」と脳が認識し、仕事モードに入りやすくなると感じています。

2.毎日決まった時間にチャイム音を鳴らす

これ、おすすめです。騙されたと思ってやってみてください。

私は、機種変更をして使わなくなったスマートフォンのアラーム機能を利用して、平日、始業時刻、就業時刻、昼休み開始時刻、昼休み終了時刻の4回チャイム音を鳴らしています。チャイムは日本人なら誰しもが小学校の頃から時間の区切りとして認識しているはずで、これを利用することで、「ここから仕事!」「これで仕事終わり!」を意識づけられます。

3.テレワークをする前に仕事に関係ないものが視界に入らないように片付ける

視界に仕事に関係ないものがあると、意識せずともそのモノの事を考えてしまいます。

仕事机周りをきれいにして、仕事に関係あるものだけを置くことで、仕事中は仕事のことだけを考えられるように心がけています。

4.テレワーク中は手元に飲み物をおいておく

台所は家の中でも、特に生活感がある空間ですよね。

喉が渇くたびに生活感のある台所に行ってしまっては、せっかく脳が仕事モードにあるのにプライベートモードに切り替わってしまいます。

一度プライベートモードに切り替わった脳を再度仕事モードに戻すのはかなりしんどいです。

そのため、私は手元に水筒をおいて台所に行かないことを心がけてます。

同様の理由で飲み物だけでなく、ちょっとしたお菓子を手元においておくのも有効ですね。

5.環境音など人の声が入っていないBGMを静かな音量で流す

周りに人がいないと家はとても静かです。

静かだと集中できそうなものですが、全く音がない状況だと集中できないです。人間って難しいですね。

そこで、私は環境音のような、人の声が入っていない音を、小音量で流しています。

人間の脳が感じる「音」って結構複雑です。

たとえば喫茶店は、それなりに騒々しいですが、周囲の音って意外と気にならないと思いませんか?

専門的な知識がないのですが、おそらく脳が「自分には関係ない音」として判断をしているせいではないかと思います。

家だと集中できないけど喫茶店では集中できるという人結構聞きますよね。

あくまで感覚的なものですが、少しうるさくても自分に関係がないような内容や、言葉ではなく単なる「音」であれば案外気にならず、むしろ集中力を高めることができると思います。

ちなみにラジオは、単純作業を繰り返すような場合はいいかもしれませんが、頭を使う作業の場合は、出演者の話す内容を認識することに脳のリソースがとられてしまうのであまりオススメしません。

6.スリッパを履く

最後に、ちょっと眉唾もののネタを一つ。

靴を履いているか履いていないかは、家とオフィスの大きな違いです。

室内履きでもいいのですが、なにかしらの履物を履いているとなんとなく、「私は仕事をしている」と感じる気がします。これは私だけかもしれませんが…

結論:これだけでは、まだまだ足りないです

ここまでいくつか、私なりに脳を仕事モードに切り替える方法を紹介しました。

じゃあ、これでオフィスにいる時と同じ緊張感・集中力で生産性を実現できているか?といえば、正直なところまだまだです。

これからもいろいろ考えて行きますので、また紹介していきますね。

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